コインチェックの英断と批判('Д')

深夜の朗報

深夜に朗報が駆け巡りました

コインチェック全額返金(｀･ω･´)

～引用～

1月26日に不正送金されたNEMの補償について

http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html
 
総額       ： 5億2300万XEM
保有者数   ： 約26万人
補償方法   ： NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法   ： NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間　　： 売買停止時（2018/01/26 12:09 日本時間）〜本リリース配信時（2018/01/27 23:00 日本時間）
補償金額　　： 88.549円×保有数
補償時期等 ： 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。

半ば強制決済とはなりましたが戻ってきただけほっとした方も多いんじゃないでしょうか？

関係ない私のような人もコインチェックの資金余力に驚いたんじゃないでしょうか

昨日のブログで資金は十分にありそうと予想はしましたが、急転直下でこの返金を決断できるほどとは思ってもいませんでした。

mezase-millionaire.hatenablog.com

だからこそ批判したい('ω')

しかしそれだけに残念でもあります。

そこまで余剰資金があるのであれば、セキュリティ対策にもっと投資ができなかったものでしょうか…

仮想通貨のいい面よりもマウントゴックスがいち早く表にでてしまった日本だからこそこうした事件事故は仮想通貨の発展に致命的になりかねません

特にコインチェックは他に比べて販売所形式で長くやってたこともありフィーを十分にとってこれたのですからそこをおろそかにしていたのであれば、この英断は横に置いておいて十分に追及されるべきだと思います(; ･`д･´)

改めて、投資としてみる仮想通貨

この一連の騒動を経て投資として仮想通貨を見た場合、ある意味ではチャンスになるかもしれません。

①　BTC含め長らく下降トレンドを付けていたのが一段安で底を付けたため短期のリバ取りに最適な市況が形成されている可能性がある

②　市場全体がセキュリティ対策に本腰を入れるのであれば長期的に投資環境がよりよくなる可能性もある

とはいいつつコインチェックには金融庁が検査に入るような情勢が伝えられていますし、3月のG20 では規制について話されるとのことです。

今後の情勢はしっかりと見極めていかねばなりませんね

東向きたい侍