株式型クラウドファンディングの是非('Д')
どもどもこんにちは( ˘ω˘ )
明日フルマラソンを走るため震えてます 東向きたい侍がお伝えいたします。
今日のお題目です
クルドファンディングあれこれ
クラウドファンディングとは
一般的にはこんな感じの定義でしょうか
多数の人がインターネット経由で人々、組織に金銭出資を行うこと
さらに細分化すると寄付型・投資型・購入型(キャンプファイアはこれが多いかな?)があって投資型の中に融資型、ファンド型と今日話したい株式型があります。
この辺知ってるよって人はすみません( ;∀;)
まずは普及した融資型について
ロードスターキャピタルなどいろんな会社がやってる融資型。
これはリターンがわかりやすいですよね
決まった利率に基づいて分配して償還を迎える。
投資家としては融資先のリスクを負うと( ˘ω˘ )すっごい簡単な図式です
まぁ匿名組合のため融資先の財政状態はわからず貸倒リスクをどう回避するのかが難しいですが…
(この点小口にして分散を図るという人もいますけど融資先がわからない以上本当に分散聞いてるのかは怪しいところとなります。少額でポートフォリオのリターンの向上に使用するのが適切なんじゃないかと思ってます。)
まぁ総じていえばリスクをとる代わりにリターンは増やせる
そして一部を除けば為替リスクは負わない 悪くはない投資だと思ってます
さて株式型…
さて本題の株式型…一応筆者はGoAngelだけ登録しております
おりますが…中身…ひどくないですか??
何がひどいってエグジットもしくはリターンについてまったく書かれてないのです( ˘•ω•˘ )
株式型クラウドファンディングのエグジット/リターンを考えてみよう
一般的な株式のエグジット/リターン
一般的な株式のリターンは二つしかありません
まぁ株式に限らずですがね笑
そしてエグジットはただ一つ 誰かに売る!です。(清算しない限りですが…)それ以外にエグジットがないのが株式です( ˘•ω•˘ )
株式型クラウドファンディングではどうなんでしょう?
株式型クラウドファンディングも基本的には同様です。
同様ですが…配当については企業間もなかったり債務超過だったりですぐには配当できない企業しかなく( ゚Д゚)事業計画の蓋然性を考えられるまともな資料もなく…
監査もうけず税理士のチェックを受けてます(`・ω・´)キリッ
といってる始末
税理士のチェックなんてあってないがごとくですからね(税理士の皆さんごめんなさい でも我々会計士がやっている会計監査の結果たる監査報告書とは意味合い全然違うのでこういう書き方しています)
譲渡によるエグジットも期待薄です。
仮に取引したかったら相対でやるしかなく…そんな買ってくれる酔狂な人を見つけるのも難しいです てかそもそも譲渡制限付いてるのかな?(定款も見れないのでわかりません)
上場させればええやん!みたいな考えの方もいるかもしれませんが、そんな有望な会社さんならVCが握って話しません( ˘•ω•˘ )世の中そんなに甘くないんです
むろん100中100がそうだとは言いませんが…リスクに見合うリターンだとはすみませんが思えませんでした。
経営に参画できるのか
どうやら当該株式は議決権の制限はついてない株式のようですので株主総会に一票いれれます!(やったね!)
ただし総発行株式も書いてないので議決権割合もわかりませんし、おれなら全部合わせても少なくとも特別決議が通るくらいの議決権割合にとどめます
なんなら株主提案もさせない議決権割合にします(`・ω・´)
要するに経営に参画なぞできずリスクだけを負いリターンは…な投資なんじゃないかなと個人的には思ってます。
あとがき
ここまでざっくり書きましたが今一度問います。
本当にこれ…やるんですか?
それでもやるって方はとめはしません(`・ω・´)もしよければお話も伺いたいと思います
誤っていたら謝罪いたします!
東向きたい侍