会計士っぽい視点による記事~みんなのクレジット編~①
どもども
今日は少し趣向を変えて会計士っぽい視点(?)よりブログを書こうと思います(`・ω・´)
本日はみんなのクレジットについて取り上げます。
さてみんなのクレジット、実は自分も持ってたりします( ゚Д゚)
※なお自分の資産状況をお伝えしている部分ではその他として引き出すことのできる金額のみを記載しております。これは担保でカバーされている部分の開示がありますが、だれのどのような評価による金額が定かではなくうのみにできないとの判断からです。
金融機関監査もやっている身としてはどう考えてもペイしない実質的な利回り(ファンドの利回り+キャッシュバック 自分の場合19.8%とのこと)であることを見るとタコ足配当だろうなぁという直感はありました。
この直感の理由はこうです。
・銀行の中小企業向け貸出を見ると5%もあれば高い(近時は特に)
⇒代表者連帯保証や担保をつけても銀行が引き受けられない案件であるだろうなぁという直感
・利息制限法による利率制限は15%
・仮に利息制限ギリギリの貸出としても実質的な利回りを支払えば5%の持ち出しとなり資本金も多くはない企業であることから、ある程度自転車操業なんだろうなぁと思料
それでも投資に踏み切ったのは、いずれは何かあるにしても16年3月に二種金融商品取引業登録をしており、少なくとも形式面のケアは行っているんだろうと推測し、少なくとも2年間程度は大丈夫だろうとの判断をした次第です( ˘•ω•˘ )
今思うと何とも都合の良い解釈するかなぁという感じですが…
さてちょうど決算公告が出てますので少し見てみましょう
単位:千円 | |||
流動資産 | 4,230,510 | 流動負債 | 4,077,560 |
固定資産 | 48,000 | 負債合計 | 4,077,560 |
資産合計 | 4,278,510 | 資本金 | 200,000 |
利益剰余金 | 950 | ||
純資産合計 | 200,950 | ||
負債純資産合計 | 4,278,510 |
一見すると当期270万円の黒字により、債務超過解消による着地とのことですが、他のブログでもBWJの貸出金次第では…と指摘されてますね( ˘ω˘ )
この決算広告をJGAAPに落としてみるとどうなるでしょうか。
推測の部分が多くなりますが考えてみましょう
長くなったので次回に続きます!!